(旧ゆったりねっとからの移行記事)
女王バチ「Hello is work happy?」
働きバチ「・・・」

女王バチ「can you speak English?」
働きバチ「は、はぁあ?」
女王バチ「ちょっとあんたたち!」

働きバチ「は、はい!」
女王バチ「これからは蜂の巣社会もグローバル化の波がくるのよ!」
働きバチ「は、はぁ」
女王バチ「これからは外来種との壮絶な蜜争いになるかもしれないの!」
働きバチ「そうなんですか…」
女王バチ「はぁ、ダメね、そんなことでは戦えないわ」

働きバチ「すみません…」
女王バチ「なら、あなたも我が蜂の巣が始めた外来種語レッスンを受けるのよ!」
働きバチ「なんですか、ソレ」
女王バチ「蜜前留学レッスンよ!!」
働きバチ「は、はい…」
女王バチ「キャラクターもいるわよ、ハチウサギよ」

働きバチ「そ、想像できないですけど…」
女王バチ「まぁいいわ、すぐにレッスン受けなさい!! いいわねっ!!!」
働きバチ「はひ~っ!」
女王バチ「Hello is work happy?」
働きバチ「It is very satisfactory.」(エキサイト翻訳、合ってるかな~^^)
女王バチ「そう、それならいいわ、上達したじゃないの?」

働きバチ「ありがとうございます。」
女王バチ「では、本格的に全国展開よ、主要な蜂の巣前にどんどん出店よ!!」
働きバチ「了解!!」
女王バチ「ふふ、蜂の巣業界での外来種語教室としてはダントツのシェアね」
働きバチ「はい、不動の地位になりつつあります」
女王バチ「ハチウサギも人気急上昇よ、ふふふ」
働きバチ「いまだに想像できないのですが…」
女王バチ「まだ見てない? ま、いいわ。どんどん会員ミツバチを増やしなさい」

働きバチ「分かりました、では女王様、キャンペーンを行ってもいいですか?」
女王バチ「何よ、キャンペーンって」
働きバチ「通常のレッスン料をまとめて購入で安くするんです」
女王バチ「いいじゃないの、どうするの?」
働きバチ「レッスン料1,000ハニーのところ、20回分で10,000ハニーでは?」
女王バチ「半額じゃないの!」
働きバチ「ええ、でもここは勝負に出るときです!」
女王バチ「ふふ、面白いわね、やりなさい!」
働きバチ「ははっ」

働きバチ「女王さま!」
女王バチ「何? どうしたの」

働きバチ「キャンペーン大成功です、会員ミツバチ数が急上昇です!」
女王バチ「やったじゃないの、ふふふ、これで業績拡大間違いなしだわ」
働きバチ「はい!」
女王バチ「この調子でどんどんいくのよ!」
働きバチ「おまかせください!!」
働きバチ「じょ、女王様~っ!」

女王バチ「いつも騒がしいわね、どうしたのよ」
働きバチ「会員ミツバチからクレームが増えてます!」
女王バチ「えっ、どういうこと?」
働きバチ「自分に合った時間にレッスンと宣伝しても、講師バチの数が足りず..」
女王バチ「会員ミツバチの都合の良い時間にレッスンできないってことね?」
働きバチ「そうなんです…」
女王バチ「ううん、講師バチを増やそうにもコストかかるし…」
働きバチ「解約を申し出るミツバチも増えてます、どうしましょうか」

女王バチ「応じるしかない、でも実施したレッスン料を1000ハニーとして減算よ」
働きバチ「えっ、では、5回のレッスンを受けていれば、返却は5,000ハニー?」
女王バチ「そうよ」
働きバチ「7500ハニーを返却しなくて大丈夫でしょうか?」
女王バチ「20回セットだから安いのよね? 途中で止めたらペナルティでしょ?」
働きバチ「そういわれるとそうですね」
女王バチ「事務的な対応で大丈夫よ、やりなさい!」
働きバチ「了解しました」
働きバチ「じょ、じょ、女王さま~っ!」
女王バチ「今度はどうしたのよ」
働きバチ「例の会員ミツバチが裁判所に訴えていた件ですが!」

女王バチ「あの件ね、アシナガ弁護士にまかせておけば大丈夫よ」
働きバチ「そ、それが…」
女王バチ「えっ、どうしたの、まさか?」
働きバチ「はい、敗訴なんです!!」
女王バチ「なんですって~っ!」

働きバチ「差額を会員に返却しなさいってことで…」
女王バチ「そんなお金の余裕ないじゃない!」
働きバチ「・・・」
女王バチ「クマバチ代議士に連絡とりなさい!」

働きバチ「そ、それが…通常蜂の巣総会が忙しいとやらで…」
女王バチ「電話に出ないの?」
働きバチ「秘書ミツバチは出るのですが…とりついでもらえません」
女王バチ「あれだけ蜜だけに貢がせて、役立たず!!」
働きバチ「面白いです^^、この事態の中でもさすがですね。」
女王バチ「そんな“おべんちゃら”も役に立たたないわよ!」
働きバチ「さ、さらに業務停止命令が…新規会員ミツバチが獲得できません!」
女王バチ「・・・」

働きバチ「財務部門から、資金繰りが厳しいと連絡が。家賃蜜が払えない模様と」
女王バチ「資金ショートだわ…その上レッスン料を返却ですって~っ」
働きバチ「どこか大手蜂の巣に支援してもらいましょうよ」
女王バチ「この事態を想定して探してはいたのだけど…」
働きバチ「?」
女王バチ「企業イメージが悪いって及び腰なのよ、さらにこの判決では…」
働きバチ「そうですか…」
女王バチ「ハチウサギのライセンス商売も考えていたのに…これもボツだわ」
働きバチ「そりゃそーですよね、未だに想像できないけど、ムリムリ」
女王バチ「何よ、その言い方、気に入らないわ」
働きバチ「いつものように「バチかぶる」って言います?」
女王バチ「何言ってんのよ、あんたがキャンペーンを言い出すからでしょ!」

働きバチ「ええっ!? 返却方法を決めたのは女王様ですよ!」
女王バチ「いいやっ、あんたのせいよ!」
働きバチ「グローバル化ですよね? ぷ、うちの蜂の巣はできてないですよ!」
女王バチ「あんた、私をダレだと思ってるの」
働きバチ「はぁ? ハチでしょ?」
女王バチ「頭にくるわね、女王なのよ、もっと態度に示しなさい!」
働きバチ「ふ、遅れてる~、もう蜂の巣取引所が決定してます、女王廃止って!」
女王バチ「なんですってっ!」

働きバチ「はやく再建支援蜂の巣が見つからないかな~」
女王バチ「何言ってるのよ、再建してやるわよ~・・・・・・・・・・
女王廃止はいやぁあああああああ・・・・・・・
例の一件がモチーフではあります。
被害者の方の救済はとても満足いくものとは思えず、こういった内容を書くことに少々ためらいもありましたが、上場廃止と女王廃止をかけてのストーリー展開を行っておりまして、ここはあまり深く考えずにお読み頂ければ幸いです。
また、講師の方々の再就職が順調に進みますことをお祈りいたします。
(2008年02月29日 旧ゆったりねっと掲載)

